1.検査実施と画像送信
検査後、読影依頼症例の画像をモダリティより転送端末へDICOM送信します。
モダリティによっては自動送信をすることができます。

2.読影の依頼
読影依頼書をFAXで画像診断センターへ送ります。読影依頼書の書式は問いません。
施設様で運用されている検査依頼書や照射録などでも結構です。ただし、臨床症状、検査目的、臨床診断、画像枚数などの情報が必要です。詳細な症状やデータが必要な場合には電話にてお尋ねすることがあります。

3.画像診断センターへ画像転送
施設様での操作はありません。画像診断センターでは、読影依頼書のFAXを受け取ると同時に依頼症例画像の転送取得を開始します。主に光ファイバーによる高速通信網を利用しています。一部の地域・施設ではISDN回線を利用します。

4.画像サーバへの保管
取得した依頼症例画像は画像診断センターの画像サーバに保管されます。読影依頼を過去にもいただいている同一患者様の症例では、比較診断を行うことができ診断能の向上が図れます。

5.複数の医師による読影
サーバを用いることで同時に複数の医師による読影も可能としています。
高精細ビューワーによる読影後に画像診断報告書を作成します。

6.報告書の返却
画像診断報告書は電子ファイル(PDFファイル)でお戻しします。標準的なPDFファイルですので印刷はもちろん、他のアプリケーションで利用することもできます。
ハイクオリティーな読影報告書
読影報告書の特徴
- 隔読影結果報告書はPDFとして出力され、翌営業日までにご返信致します。
優先読影依頼の場合は翌営業日午前9時までにご返信致します。
報告書は印刷による出力や電子カルテへ乗せることも可能です。 - FAX送信、電子データ(web配信)等のクライアント施設様のご要望に応じた読影報告書の返信方法にも対応いたします。また、読影報告書のレイアウトのカスタマイズにもご対応いたします。
- 遠隔読影報告書には必ずkey画像を添付し、今後の治療方針や、次に行う検査の提案を行います。
- 遠隔読影報告書は英語や略語の少ないわかりやすい日本語で書かれています。他の医療機関にもそのままお渡しいただけます。
- 放射線科専門医による読影であるため、質の高い遠隔読影報告書をご提供致します。緊急読影依頼につきましては読影御依頼から結果報告まで2時間以内の迅速なサービスをおこなっております。( 営業時間内緊急読影の料金は通常のサービス料金と異なりますのでご注意下さい。)
